【模型】LEGOクリエーター “Apollo 11” 月着陸船の組み立て方│完成

模型

LEGOAPOLLO 11 LUNAR LANDER作り方│ステップ5  

 

ステップ4 アスセント・ステージの組み立て でいよいよ完成した『月着陸船』。

 

各部の詳細をスケッチ撮り。

 

 

外観

全周の外観。

 

各部の造形

ASCENT-STAGE(上昇段)とDESCENT-STAGE(下降段)の各部パーツについて。

 

1.ASCENT STAGE 外観

上面と下面。

 

中央のドッキングハッチ(丸型)とアンテナ群。

 

2.ASCENT STAGE 各部

ハッチ(丸型)左がVHFアンテナ、右がS-BANDアンテナ。

 

手前がランデブーレーダー。

 

前面ハッチ。

 

宇宙飛行士はここから出て月面に降りた。

ただ実機のハッチはLEGOのような観音開きではなく、取外し式だったらしい。

 

キャビン内部。

 

月着陸船には座る設備が無く立って操船するが、それも再現されている。

 

計器パネルやレバー類も再現。

 

VHFアンテナ部。

 

姿勢制御スラスターとディフレクター。

 

上昇エンジンのスカート部分。

 

3.DESCENT STAGE 外観

上面と下面。

 

4.DESCENT STAGE 各部

昇降はしご。

 

はしごの裏、ランディングギア支柱の銘板。

 

「地球からの人類が初めて月に降り立つ(略)」と記されている。

 

着陸脚の間には機器類の格納庫。

 

中にはリトロリフレクター(レーザー反射鏡)が収められている。

 

この装置のおかげで「現在も月と地球の距離の測定」が行われている。

 

反対側の格納庫にはビデオカメラ。

 

このビデオカメラが「人類初の月面着陸シーンを撮影」した。

 

着陸脚の根元部分、アウトリガーとフレーム。

 

残念ながら、月着陸船ランディングギアの特徴でもある脚の折りたたみ機構やクロスメンバー構造(五角形)などは再現されていない。

 

この部分は一番こだわりたいところなのでちょっと残念。

 

下降エンジンのスカート部分。

 

サイズと重量

1.高さと幅

全高は約 180mm(アンテナ除)、全幅は約 260mm(ランディングパッド含)。

 

上昇段の幅は約 120mm(アンテナ除)。

 

下降段の幅は約 240mm(ランディングギア除)。

 

2.重さ

上昇段の重さは約 256g。

 

下降段の重さは約 351g。

 

合わせて約 607g。

 

ちなみに宇宙飛行士のミニフィグは約 5g。

 

月面ベースの重さは約 242g。

 

ミニフィグやフラッグ、展示ベースを含んだ総重量は約 862g。

 

3.スケール比較

LEGOLunar Lander』の縮尺スケールについて考察。

 

写真比較参考に置いた約1/48のプラスチック模型 (左)。

 

見た目にも1.2~1.4倍ほど大きく見える。

 

実機LEMの公表値は、全高6.37m×全幅9.07m。

これに対して右のLEGO版月着陸船は 全高約180mm×全幅は約260mm

 

なので、計算するとスケールは約1/35くらいになる。

 

ちなみに左のプラモデルは全高127×196mmなので実際は約1/50スケール相当。

 

 

最後は、

   LEGO Lunar Lander オプション  につづく。

 

 

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