『PortaPro + YAXI=♨快適』装着方法│レビュー
レトロ モダンなで人気ヘッドホン KOSSポータプロ。
噂のイヤーパッド YAXI(ヤクシー)を装着してみる。
PortaPro 快適イヤーパッド探し
KOSS社のPorta Pro はお気に入りヘッドホンの1つ。
毎日の様に使っているのでイヤーパッドの経たりも早い。
最初からついている純正のイヤーパッド(スポンジ)はすでにボロボロ。
縁からはがれてきている。
ちょうど変え時なので、純正品をとも考えたが、どうせならもっと着け心地を良くしたくて、ウワサの YAXI にしてみた。
1 おすすめYAXI
YAXIはヘッドホン界では有名な日本ブランド。
(ということを最近まで知らなかった**(/▽/)**
様々なヘッドフォン用イヤーパッドを展開している。
純正品イヤーパッドは左右で200円以下。
それに比べれば約1000円はお高く感じる。
でも先日、SONYのMDR-CD900STに着けてみたYAXIのMSR7 というコンフォートなイヤーパッドの「着け心地」に感激したこともあり、きっとこちらも裏切られないだろうと購入してみることにした。
結果を先にいうなら「何とまあ心地よい着け心地」
スポンジ1枚でどうしてこんなに?と不思議な感覚。
音が変わることもないし(たぶん)、 純正より直径と外周の厚みが増したことで 耳に心地よく、上品で優しい感触になってる。
多色あるカラバリをさっそく揃えてみた。
2 YAXI for PortaPro
左から ブラック イエロー レッド オレンジ。
写真にないけど ブルー やパープルもある。
※最近、グレー色も追加された模様
3 イヤーパッドの色
イヤーパッドを交換するPorta Proの本体色はホワイト。
どの色も似あいそうだが、試してみる。
まずはブラック
イエロー
レッド
オレンジ
どの色もイイ。
色を替えるとずいぶん雰囲気が変わる。
今回は普通にブラックにした。
4 イヤーパッドの装着
そんなに難しいことではないけど、ちょっとしたコツはある。
何も分解しないで交換することもできるけど、ドライバユニット部分をいったん外した方が、掃除もできるし偏ることなくキレイに装着しやすい。
イヤーパッド交換手順1
ドライバ中央にあるヒンジ部分に注意。変な方向に捩じると破損させてしまう。
プラスチック製ハウジングの強度を考慮して
写真⇩の○部分に指をかけてドライバを外す。
イヤーパッド交換手順2
イヤーパッドのブラックを用意。
ドライバのどこか1か所を先にイヤーパッドに入れ、順に全体を入れていく。
YAXI は KOSS純正品より柔軟性があるので 伸ばしながら簡単に装着できる。
イヤーパッドにゆがみや偏りがないか全周をチェック。
反対側のドライバもていねいに外す。
同じ要領でイヤーパッドを装着。
ハウジングに取り付ける時は RチャンネルとLチャンネルを間違えないように!
イヤーパッド交換手順3
ドライバ中央のヒンジ分の形に注意。
ハウジング側の溝のカタチと向きを合わせる。
ドライバ側の1か所を押したりしないで、全体を手のひらや平らな台などに当て、ハウジング側の中央を外から押し込むようにする。
5 YAXI vs 純正 イヤーパッド比較
装着感を確かめてみる。
イヤーパッドの厚みが増したので、スライダー部分にあるヘッドクッションが浮きそうなくらい。
ノーマルの純正イヤーパッドが着いたままのPorta Proと並べて比較。
その直径の違いに注目。
面積が広がれば、当たり感触もソフトになる。
左がKOSS純正イヤーパッド、 右が YAXIのイヤーパッド。断面的な厚みも違う。
入れ替わって、左がYAXIのイヤーパッド、右がKOSSの純正イヤーパッド 。
直径はかなり大きい。
そして何より材質(柔らかさ)が違う。
まとめ
これは良い買い物だった。
ウチにあるPorta Proを全部これに交換したくなったくらいに素晴らしい。
KOSS Porta Proファンならカスタムすべき逸品だと思う。