『USB PD急速充電器 RP-PC133の実測』
買いなおした PAVPowerのPD充電器RP-PC133で、XPERIA 5を充電してみた。
充電速度の実験
今回は充電状態を監視しするアプリ「Ampere」を使用する。
スマホ電源は落とさずスリープ状態で電池残量 1%からスタート。
標準搭載の『いたわり充電』はONのまま。
- 被験機 SONY XPERIA 5
- 充電器 RAVPower RP-PC133
- ケーブル Amazonベーシック USB Type-C 2.0 (1.8m) 5V / 3A
- 測定器 アプリ「Ampere」ⒸBraintrapp
- 測定日 2020年05月11日
- 室内気温 23.0℃
充電前のチェック
USBマルチメータ TC66にて最初の電圧のチェック。
(もちろんプロトコルトリガーはOFF)
スタート時間は 05:40。
マルチメータ TC66を経由した充電電流は 1500mAmaxしか流れていない。
以前の3機種をテストした時もRAVPowerのPC-105だけ約1.5Aだった。
この時、AnkerのPD1やAUKEYのPA-D3は約2.4A台だった。
もしかしてTC66が足を引っ張ってる?
充電開始
マルチメータ TC66を外し、PD充電器 RP-PC133 を直接Xperiaに接続。
ケーブルはいつもの Amazonベーシック USB Type-C。
電流値は即座に2940mAまで上昇。
ケーブルが3A対応品なのでこれが本来の電流値のはず。
そのまま2900mA台を持続。
電池残量70%で1500mA前後に下がり、80%になったあたりから電流値は1000mA以下に下がって来た。
87%時には890mA。
電池残量99%では電流値が400mAに。
満充電後は350mAとなった。
充電が止まるわけでは無く、わずかに流れたままということである。
測定結果
充電開始は 05:40。
充電終了は07:23。
1%から100%までの充電時間は 1時間43分という結果だった。
まとめ
前回の AUKEY PA-D3(GaN) でXPERIA 5を充電した時は 1時間50分弱だった。
条件が違うので正確な比較にはならないが、数分程度の違いはほぼ誤差範囲。
同程度の性能と言えると思う。
【追記】
AUKEY製品はいろいろ問題もあるようなので、現在はRAVPower製品で統一。
今やごく普通のPD充電器であるが数台とも壊れることも無く安定している。
※2022年4月