GoProアクセサリー『Shorty』+ グリップテープ 改良 レビュー
前回、クイックリリース用のマウントを装着したSHORTY。
過去記事は ➾ こちら。
しばらく使ってみて、少し手を加えたくなった個所が出てきた。
SHORTY カスタム
1 グリップテープ
ツヤ消し仕上げにはなっているが、表面は割と滑りやすいプラスチック素材。
特にポールを伸ばしている時など、カメラの重みで手から落ちそうになる場面も。
そこでグリップ部分に”滑り止めテープ”を追加してみることにした。
写真⇩ 家電や文具などの汎用グリップテープ “GRIPLUS”
各サイズ入っている中から、50mm×10mmを選択。
脚のどのあたりに貼るかを決めて、マスキングテープをガイドに貼り付け。
写真⇩ マスキングテープ(黄色)を三脚にぐるりと巻いて位置決めガイドにする
マスキングテープを先端にして、脚下へ向けてグリップテープを貼った様子。
ついでに脚の先端にも、5mm幅テープを20mmほどにカットして貼っておく。
先端に貼ってあると、三脚を立てた時の滑り防止になる。
こんな感じに仕上がった。
2 アルミ製サムスクリュー
マウント部に使われているサムスクリュー(ボルト)。
純正品のノブ部は真っ黒だが、これを別の色に交換して”アクセントカラー(挿し色)”を加えてみる。
1.HSU
まず選んだのは HSU というブランドのセット商品。
アクションカメラ用の周辺アクセサリーを数々展開しているメーカー。
ツマミ部分はアルミ製、ネジ部分はステンレス製。
ロング2本+ショート1本=計3本と、レンチなどがセットになっている。
スクリューの長さはGoPro公式とほぼ同じ。
ノブ部の直径はHSU製の方が1mm細身。
重さはHSUの方が約1g重い。
緩み止めのゴムOリングとワッシャが同梱されている。
クイックリリース・バックルに取り付けてみた様子。
HERO10に装着するとこんな感じ。
2.BGNing
もう1つ、似た様な商品で BGNingというブランドのアルミ製サムスクリュー。
こちらはセット商品ではなく、単品バラ売りされているボルト。
HSUと同じく、アルミ製ボディにステンレス製ネジ。
大きさと長さはほぼ一緒。
重さはワッシ込みで13.7g。
長さは同じでも、ツマミの造形デザインがちょっと違う。
HSU製はギザギザな凹凸付きで、BGNing製は純正品に近い形。
写真⇩ 左がHSU、右がBGNing
取り付けてみた様子。
まとめ
手持ち使用が多いSHORTY。
滑り止めテープの効果は上々、手でグリップを握っても確実に滑らなくなった。
副次的効果で、三脚の表面の傷防止も期待できる。
また強すぎない粘着テープなので、不要になれば剥がすのもカンタン。
サムスクリューの色替えは機能にはあまり関係ない。
でも暗い場所でサムスクリューの脱着したり、ほとんど黒色パーツばかりのアクセサリーバッグの中からサムスクリューを探したりする時など、色が目立つのは助かる。
数色のバリエーションがあるので、気分でイメチェンできる。
個人的には、ツマミにギザギザは無い方が良くて、淡い水色よりも濃い青色の方が良いので、現在はBGNingの濃いブルーに落ち着いている。