LEGO『APOLLO 11 LUNAR LANDER』作り方│ステップ1
「♪ボクらの生まれてくるずっとずっと前にはもう~♪」
あのアポロ(計画の)月着陸船、その第2段。
LEGO🄬 クリエーターエキスパート シリーズの 10266 月着陸船 を作る。
LEGO🄬 CREATOR EXPERT=組み立てに時間を要する上級者向けモデル
名車や世界建築、季節限定etc がある
人類初の月面着陸(1969年)から50周年を記念してLEGO社より2019年にリリースされたモデル。
ブームや流行の頃はスルーしていて、今年になって乗り遅れるように気になり始めた“APOLLO 50th”グッズの1つ。
LEGOには子供向けブロック玩具のイメージしかなかったので、“エキスパート”という文字に少々敷居の高さを感じたが、実際は難しくはなく、それよりもむしろ、その詳細な表現力に「ただのオモチャではない」存在感と完成度があった。
LEGO Lunar Lander パッケージ
1 外箱
大きさは約 横幅480×縦280×厚90 mm。
何人かの人手を渡って来たのか、家に来た着陸船は年季が入ったボロボロ箱。
ある意味レトロ感。
外箱のサイドにはピースの一覧。
2 組み立て説明書
説明書はブリック部品とは別包のビニル袋に装されている。
組み立て説明書は全148ページ。
見開き最初の2ページにLEGOブロックについてのおおまかな説明。
英語やデンマーク語から中国語まで、10か国の言語で書かれている。
でも日本語は無し。
世界的には少人口かも知れないが、LEGOランドジャパンもあることだし、このあたり不親切。
4ページから41ページには『アポロ計画』について12ページに渡って解説されている(×3か国語)
月着陸船の外壁と操縦席パネルに貼るためのメタリック調ステッカー。
全てのピースは、組み立ての手順に合わせて1から4まで番号がついたビニル袋に小分けされている。
※ LEGO🄬では一般的な同類玩具と区別するため、通常の四角いブロックを“ブリック” 、板状のブリックを“プレート”、上面に丸凸部のないツルツル板を“タイル” などと呼んでいるそう。
※ 以降その凡例で表記する。
LEGO Lunar Lander 組み立て 1
ステップ1は台座(展示ベース)の組み立てから始まる。
ディスプレイベース
ステップ1の袋は3つ。
その中から説明書の図と同じピースの入った1つめの袋を開封。
オレンジ色のパーツは、はめ込んだブリックを外す『Brick Separator』と呼ばれるツール。
このディスプレイベースは薄い板状プレートを4層に重ねて作る様である。
その最下層から組み立てを開始。
説明書に従って、最初の部品を組み込む。
2つめの小袋を開封。
こちらは小さなピースが多いので、トレイの上にまとめておいた。
ディスプレベース2層目の組み立て。
ここらへんは割と簡単に作業がすすむ。
ステップ1の3つめの袋を開封。
ここまでで、最下層と2層目が終了。
次は「Apollo 11 Lunar Lander」銘板を含む外枠のタイルを揃える。
ここまでで、ディスプレイベース最下層と2層目が完成。
3層目の組み立てへ。
完成後も上面に見えるプレートが出てくる。
なので、プレート凸部にある“LEGO刻印ロゴ”がなるべく同じ方向を向くように配慮しながら組み立てる。
“LEGO刻印ロゴ”の向きを、銘板から見て同じ向きになるよう揃えていく。
もちろん不可能なピースもあるが、ちょっとした見た目へのコダワリ。
ここまでで、ディスプレイベース3層目まで完成。
ここから4層目の組み立てに入る。
4層目は、月面を模った岩やクレーターを表現した スロープ・ブリックや ラウンド・ブリックを使っていく。
月着陸船の足を乗せる丸い部分が4か所できた。
中央付近には、大きなクレーター。
ディスプレイベースの完成。
大きさは、横幅約208mm×奥行223mm。
ベース裏の四隅+要所に 「3Mの滑り止めクッション」を貼っておいた。
合計160ピース。
次は、
LEGO APOLLO 11 Lunar Lander STEP 2 につづく。