LEGO『APOLLO 11 LUNAR LANDER』作り方│ステップ4
ステップ3 ランディングギアの組み立て の続き。
月着陸船は、大きく２つの船体に分かれている。
月の周回軌道から月面へ降りるためのエンジンや燃料が積まれている 船体の下部＝下降段(DESCENT STAGE) 。
そして月の周回軌道の『司令船』に戻る時、 下降段と切り離して上昇していく船体の上部＝上昇段(ASCENT STAGE) 。
ステップ３までで下降段を組み立てた。
© LEGO CREATOR / Lunar Lander Instruction
LEGO Lunar Lander 組み立て 4
ステップ４では、上昇段を作る。
アスセント・ステージ
ステップ４の袋は、３つ。
大袋の中には、小袋が２つ入っている。
１．ドッキング・ハッチ
上昇段(ASCENT STAGE)の上面中央にある、ドッキング・ハッチとトンネル通路部分を作る。
黒くて丸い半球型のピースがドッキング・ハッチ。
グレー色の円形にくり抜かれたピースがトンネルになる。
２．船室中央部
上昇段の中央部分、船室になる側壁を２つ作る。
側壁パネルは各々プレート・ブリック４層重ねで構成されている。
まず２層分のプレートを重ね合わせる。
船室側になるタイル・ブリックに、スイッチやメーターが並んだ操作パネル・ステッカーを貼る。
ここも、水平と垂直を確かめながら慎重に位置決めをする。
裏返して、３層目のプレート・ブリックを組んでいく。
さらに４層目のプレートを重ねていく。
ツノの様に２本ある柱には、可動できるアンテナの台座の柱。
この部分も細くて破損しやすそうなので、扱いには注意。
アンテナ台座を組んだ様子。
残りの小さいブリックも組んでいく。
船室の床になる部分。
１つめの側壁パネルの完成。
２つめの側壁パネルも同様に組み立てる。
ドッキングハッチと２つの側壁パネルを組み合わせる。
船体らしくなってきた。
LEGO🄬ブリックの凹凸感もあって、計器がならぶ狭い船室内の雰囲気を演出している。
３．アンテナ類
上昇段の屋根部分にはディッシュ型アンテナが２つ、十字型アンテナが２つ付く。
そのうちの、デイッシュ(お皿)状アンテナと十字型アンテナを１つずつ取り付ける。
シルバー色のディッシュ型が「Sバンド・アンテナ」。
グレー色の十字型が「VHSアンテナ」。
船室の枠になるプレートとタイル。
４．タンク スペース
Sバンド・アンテナの下に張り出している船体部分は、酸化剤(四酸化二窒素)のタンク。
VHSアンテナの下に張り出している船体部分は、燃料(エアロジン50）のタンク。
５．エンジンノズル
上昇エンジンのノズルを取り付ける。
６．船室前面ハッチと窓
上昇段の前面にある、出入用ハッチを作る。
唯一の半透明ブリックは窓になる。
ここで計器類ステッカーを1枚貼る。
黒い枠になったブリックは、ハッチ扉の枠になる。
前面ハッチの扉を取り付ける。
黄色のピースは、船内の操縦レバーのよう。
動かすことができる。
円錐コーンが４つ十字型になったピースは、「スラスト・チャンバー」と呼ばれる姿勢制御の推進システム。
前面ハッチの両脇に取り付ける。
もう１つのディッシュ型アンテナ、「ランデヴー・レーダー」を取り付ける。
出来上がった前面ハッチ部と、先ほど組み上げた船体中央部を合体させる。
７．船室後面
次に、前面出入りハッチと反対側の後面を作る。
もう１つの「VHSアンテナ」はこの後面側にある。
機器類ステッカーを貼ったタイル・ブリックを、線室内側に組み込む。
「スラスト・チャンバー」を両脇に取り付ける。
最後に、船室中央部と合体させる。
上昇段(ASCENT STAGE)の完成。
ここまで合計258ピース。
８．宇宙飛行士と国旗
説明書の手順とは違うが、宇宙飛行士フィグとUSAの国旗フラッグは一番最後にした。
USA国旗は、全行程の締めくくりの意味で、最後に月面に立てる。
使用ピース、宇宙飛行士が各５ピース×2体、USAフラッグが２ピース。
LEGO Lunar Lander 組み立て 5
上昇ステージ＋下降ステージ＝ドッキング
USA国旗
Lunar Lander 完成
LEGO🄬ブリックの組み立て、全行程の完成。
次は、
LEGO Lunar Lander STEP 5 につづく。
