LEGO『APOLLO 11 LUNAR LANDER』ジオラマ作り
PG ポルノグラフィティのファーストシングル『アポロ』。
歌詞中に「♪アポロ計画」が出てくるJ-ROCKの中でも希少な楽曲。
さらに15周年に発売されたベストアルバム『15th Anniversary ALL TIME SINGLES』のジャケット写真には月に降り立つ“月着陸船”がコラージュされている。
今回はこれを“LEGO月着陸船“で再現してみる。
PORNOGRAFFITTI “ALL TIME SINGLES”
月着陸船の写真
1969年7月20日20時17分(UTC=協定世界時)に月面へ着陸したイーグル。
数時間後の21日2時56分。
2人の宇宙飛行士が月面に降り立った時に撮られた1枚がこちら。
この写真をコラージュしているのが、CDアルバム『ALL TIME SINGLES』でPORNO GRAFFITTIが2013年9月にリリースしたベスト盤。
PORNOGRAFFITTI 15th Anniversary “ALL TIME SINGLES”
LEGO月着陸船のジオラマ
材料
1.背景
月面や背景に何を使うか悩んでみたが、月の表情ソックリにするよりも工作ぽくすることを考え、ファンシーペーパーを使うことにした。
こちら『かぐや』という月面クレーターを模ったファンシーペーパー。
凸凹のエンボス加工があり、お気に入りのクラフト紙。
2.PGの旗
LEGOパーツはフラッグ用に2×3スナップ付きタイルプレートと6Lバーを用意。
もう1つ大事なパーツは“キューブ教官”のステッカー。
これをレゴのタイル(旗)に貼る。
※キューブ教官はライヴツアー等に登場するキャラクター
小道具の工作
スナップ付き2×3タイルプレート(白色)にステッカーを貼る。
まずはタイルプレートの大きさを測定。
横幅は約23mm、縦は約15mm(端数切捨て)。
ステッカーの中からサイズが近い1枚を切り出す。
キューブ教官は名前の通り、ほぼ正方形。
ステッカーも真四角なので、旗に合わせて長方形にする必要がある。
なので、余っているステッカーを切り貼りして、長方形ぽくつないでおく。
ジオラマ撮影
月着陸船ランディングギアの近くに、宇宙飛行士とステッカー旗を配置。
影の位置や明るさ(雰囲気)を試行錯誤。
写真加工ソフトは使わず、遠近と照明のみで工夫してみる。
そして、それっぽいフォントでアルバムタイトルを落とし込み、
PGアルバムLEGOバージョン完成。
これで完成~のつもりだったが・・・
後日、アポロ宇宙飛行士ミニフィグをMODしたので、改めて取り直すことにした。
ジオラマ撮影 MODミニフィグver.
まずはアポロ計画“イーグル月着船”の超有名な写真をジオラマ。
これを元に『15TH ALL TIME SINGLES』のジャケ写真も撮り直し。
なかなかの出来に自己満足。
9月8日は Porno Graffitti メジャーデビューCD『アポロ』記念日。
久しぶりにベスト盤を聴いてみよう。
まとめ
LEGOブロックのシリーズに宇宙船キットは数々いあるがほとんどはSFモノ。
実機を模ったモノは多くない。
そんな中でアポロ50周年の2019年、
月着陸船がLEGO化されたのは嬉しいNewsだった。
この2019年に発表された新たな月探査『アルテミス計画』。
2024年からは有人によるテスト飛行が予定されている。
きっと月ステーションやTOYOTAルナクルーザーなどが次々とモデル化されるはず!
それをまた並べて飾ったりするのが今から楽しみだ。