ソーラーパワー 模型飛行機『エアロプレーン』を作る
外出禁止要請どころか緊急事態宣言が出される現況下 😷
家の中で過ごす時間の多いこの閉塞感をなんとか和らげれるものはないか?
人それぞれ癒されるモノはいろいろある。
ペットや植物や雑貨や他にもいろいろ・・・
デスクワークの机にちょっと置いておける癒し系雑貨を探してみた。
トレンドはECO
この頃のトレンド、SDGsな自然エネルギー、太陽光。
1 自然なモノや自然エネルギーなモノ
2 動きで癒されるモノ
それを利用したオモチャやインテリアはずいぶん昔からいろいろあって、今さら珍しいものでもないが、在宅時間を有効に使う意味でも、自分で作って楽しめるモノはないか探してみた。
ソーラーパワー模型
1 INPRO SOLAR社
ドイツで有名な INPRO SOLAR社は太陽電池パネルやモーターなど模型や教材を販売しているメーカー。
その製品『Aluminium Aeroplane』。
太陽光でプロペラを回す、デスクトップ・インテリアの模型飛行機。
2 SOLARの意味
solar=(太陽の、太陽に関する)の意 ラテン語の太陽『sol』の形容詞
“ソーラーパワー プレーン” は太陽エネルギーの飛行機という意。
名前の響きだけでもカッコイイ❢
暗くなりがちな部屋の中でちゃんと飛んでくれるのか?
さっそく組み立て ✈✈✈
3 No.6522 Aluminium Aeroplane
1.キットの中身
説明書はドイツ語と英語、パーツリストはドイツ語。
何が書いてあるのかさっぱり判らないけどイラストがあるのでたぶん大丈夫。
ほぼ全てが金属製。胴体と台座はアルミ削り出し。主翼はと支柱はステンレス製。
ミニモーターと太陽電池パネルは配線済み。
2.着陸脚の組み立て
説明書にしたがって最初はランディングギア(脚)部分を組み立てる。
ネジや接着剤は使わない。
脚の金属棒にタイヤホイールを差し込んでゴムOリングで止めるだけ。
胴体に脚2本を差し込んでそれぞれネジを締めて止める。
付属の工具(六角棒レンチ)を使う。
3.主翼の取り付け
主翼を胴体に取り付ける前に、胴体上の穴から先にモーターを入れ機首側に出しておく。
リード線を強く引っ張って破損させないように注意。
主翼の上からピンを差し込み、胴体横にあるネジ穴で主翼を固定する。
4.モーターの取り付け
モーターと胴体穴の間にシリンダーブロックという筒状の部品を入れる。
このシリンダーブロックの外周と胴体穴の内側に若干の隙間がある。
そのため横から固定ビスを締めるとモーターが胴体の中心からズレてしまうことが判明。
対策として、シリンダーブロックの一部にマスキングテープを貼って隙間を埋めるシム代わりにした。
シリンダーブロックと胴体の表面を合わせて固定ビスを締める。
軽く止める程度でOK 締めすぎは変形する。
5.尾翼の組み立て
垂直尾翼と水平尾翼は薄いアルミ板。
尾翼を胴体に差し込んだ後 Oリングで固定する。
6.プロペラの取り付け
最後にプロペラをモーター軸に取り付け 手で軽く差し込める。
これで飛行機の完成。
7.展示台座の組み立て
台座ベースの裏には何もなかったので、傷防止に 3Mのクッションゴム を貼っておいた。
8.完成
最初イラストと睨めっこする数分を含め、写真を撮りながらでも10分ほどで完成。
まとめ
感想
外観上いちばん目がつくのは主翼の太陽電池パネル。
プラスチックで成型されている翼は凸凹なくフラットできれいな仕上がり。
でも、そのハンダ付けがあまりキレイではない。
主翼は12.3×3cm。
その裏にはサイズ感の合わない(つまり大きい)3mm径のLEDがつけられている。
もっとスマートなデザインにできないかな・・・
重さは台座込みで169g。
見た目的には金属の質感が渋くてカッコイイ。
さて このどんよりした空気の室内をうまく飛んでくれるだろうか。
初飛行は ➡ 後日・・・ ✈✈✈