TANITA×TAMIYA『ミニ四駆 精密スケール』開封│レビュー
ステイホーム=家の中でできるコトを探りつつ始めた DIY工作室。
興味の趣くまま作ったり直したり弄ったりしていく中で、揃えた道具や工具などを紹介。
第十七回は重さを計る『精密スケール』タミヤカラー・バージョン。
ミニ四駆スケール
TAMIYAミニ四駆のメンテナンスツールという位置づけで販売されているハカリ。
中身は計測機器で超有名なタニタ製。
タニタ×タミヤ ⇒ タニヤ?タミタ?と呼ぶべきコラボ・モデル。
視やすい大きな液晶とポータブルな小さな本体が特徴。
パッケージの幅は約171mm、高さ約245mm、厚み約33mm。
特徴
★最大2kgまで計測可能
★0~200gまでは0.1g単位
★文字高28mmのデジタルディスプレイ
★水洗い可能なシリコーンゴムカバー付き
★壁掛けできるスライド式フック付き
★幅130mm × 高さ27mm × 奥行196mm
★信頼の株式会社タニタ製
開封
1.内容
本体の他、説明書と単4電池が付属している。
タミヤの品番は67315、タニタの品番はKD-192。
各社どちらのオンラインサイトでも購入できる。
TAMIYAタミヤ ONLINEショップは ➡ こちら。
TANITAタニタ オンラインショップは ➡ こちら。
2.サイズ
本体の大きさは幅130mm×奥行196mm×厚み27mm。
計量皿の大きさは約127mm×127mm。
液晶表示窓の大きさは横70mm×縦40mm。
表示部は大きめで見やすい。
これにバックライトも付いてたら最高なんだけど…。
シリコン製カバーの大きさは130mm×130mm。
計量
1.電池
電池は単4乾電池を2本使用する。
説明書にはマンガン乾電池、アルカリ乾電池どちらでもOKとある。
2.電源
右端のボタンを押すと電源がONになる。
8888表示が888-88-8と変わっていき「0」になれば計量スタンバイ。
起動時間は約3秒。
計量
ただの秤なので使い方も何もない。
ただ計ってもつまらないので、今も使っているキッチン用スケール TANITA KD-320と比較してみる。
比較
KD312は最大大3kgまで計測可能で、0~300gまで0.1g単位で貼ることができる。
3kgまで計れることが日常では結構便利である。
ただ大きさも幅150mm×奥行210mmと大きめなので、ポータブルというより据え置き型になる。
せっかくなのでお互いを計り合ってみる。
ミニ四駆スケール KD-192-TM の重さは361g(シリコンカバー込み)。
キッチンスケール KD-320 WH の重さは452g。
同じフィギュアを0.1g単位で計ってみる。
まずTAMIYAの方から。
次はTANITA。
結果の数値は同じ。
「同じモノなら同じ重さで当たり前」なのだが、同じ値は正確な証拠でもある。
ついでにシリコンカバーの重さ。
まとめ
TAMIYA別注のこの秤はたぶんタニタのクッキングスケールKJ-212と想われる。
違いはカラーデザインだけ、仕様や機能はまったく同じ、定価も同じ。
使用感
良いところ
重さを計るだけの道具なのだから、計れればいいと言えばそれまでだが、全身ブラックにタミヤマーク★☆入りのデザインはそれなりにカッコイイ。
ミニ四駆や工作好きななら持っていたくなる。
良いのは見た目だけじゃない。
長く使っても性能を維持してくれる耐久性も大事。
タニタ KD-320の例で言えば、10数年使っているがほぼ正確な計測している。
もちろん電子機器なので丁寧に取り扱うようにしてはいるが、それでも壊れていないのは素晴らしい。
2000円台でこの品質なら十分。
良くないところ
・・・は特にはない。
あえて挙げるなら、現在はTAMIYA直販かTANITA直販でしか購入できないところ。
定価は3,850円。
同じ定価のKJ-212(ミニ四駆スケールと同等品)はAmazonで2500円である。
まとめ感想
「ミニ四駆」仕様ということなら、持ち出しも考慮して「防水機能」や「バックライト機能」があれば便利だと思う。
またこのミニ四駆(KD-192)サイズのままでMAXの3kg/0.1g単位で計測できれば云うこと無し。
今後の新機種に期待したいところ。