【道具 #6】TAMIYA│タミヤ “クラフトツール ピンセット 8種類” 比較と収納

道具

TAMIYA ピンセット ストレートカーブ開封│レビュー  

 

ステイホーム=家の中でできるコトを探りつつ始めた DIY工作室

 

知識も技術も初心者で、工作室らしい道具さえ持っていない初心者環境。

少しずつ1つずつ道具や工具を揃えながら紹介。

 

第六回は『ピンセット』

 

先端の形から長さ材質までいろんな種類があり、修理や工作には欠かせない。

 

今回は「タミヤ・クラフトツールピンセット・シリーズの違いを比べてみた。

 

おまけでピンセットの収納について纏めた。

 

 

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TAMIYA クラフトツール・ピンセット8種類

揃えたのは代表的な8種類。

 

先端がストレートかカーブかで大別される。

 

1  Precision Tweezers ストレート タイプ

ノーマル動作のピンセット。

 

先端がストレートのタイプは、指先の力加減を物に伝えやすく保持力をキープしやすい。

 

1.精密ピンセット 74048

ニードルノーズのストレート・チップ。ステンレス製。

 

全長約 115mm。

 

幅は約 10.5mm

 

重さ約 22g。

 

2.精密ピンセット 74109

先丸R1.5mmラウンドノーズのストレート・チップ。ステンレス製。

 

全長約 120mm。

 

幅は約 10.5mm。

 

重さ約 23g。

 

 

 

2  Precision Tweezers カーブタイプ(鶴首)

ノーマル動作のピンセット。

先端がカーブしたタイプ(=鶴首)は、入り組んだ場所の作業で対象物を保持しやすい。

 

1.精密ピンセット 74047

ニードルノーズのカーブド・チップ。ステンレス製。

 

全長約 115mm。

 

幅は約 10mm。

 

重さ約 22g。

2.精密ピンセット 74108

先丸R1.5mmラウンドノーズのカーブド・チップ。ステンレス製。

 

全長約 120mm。

 

幅は約 9.5mm。

 

重さ約 23g。

 

 

 

3  Precision Tweezers リバース タイプ

握ることで先端が開き、握りを緩めると先端が閉じる、逆作動タイプのピンセット。

長時間、一定の力で対象物を保持したままにできる。

 

1.精密ピンセット 逆作動カーブ 74102

先端は鶴首タイプで、先端内側に滑り止めのギザギザが刻んである。ステンレス製。

 

全長は約 166mm。

 

幅は約 9mm。

 

重さは約 25g。

 

2.精密ピンセット 逆作動ストレート 74103

先端はストレートタイプで、先端内側に滑り止めのギザギザが刻んである。

ステンレス製。

 

全長は約 170mm。

 

幅は約 9mm。

 

重さは約 25g。

 

 

 

4  特殊ピンセット

特定の用途に使うピンセット2種。

『エッチングパーツ用ピンセットベンダー』と『デカール用ピンセット』。

 

1.ピンセットベンダー 74117

エッチングパーツ折り曲げ専用ピンセット。

ピンセット形状をしているが、どちらかと言えばニードルペンチのように使う工具。

 

全長は約 100mm。

 

本体の幅は約 10mm(一番太い部分)。

 

重さは約 18g。

 

先端部のサイズは 幅が約 1.0mm×長さが約 11mm。

 

2.デカールピンセット 74052

デカル(水転写シール)やステッカーなどを貼るときに使うピンセット。

先が丸く平面が広いため、対象物を傷つけ難い。

 

全長は約 125mm。

 

幅は約 10mm。

 

重さは約 23g。

 

 

 

ピンセットの収納について

1  トレイ

小物や文房具を置くトレイ。

並べて平置きできるので、作業中なら持ち換えに便利。

 

ただ収納になると、タイプ別に分けて片づける整理には不向き。

またスポンジなどを敷かないとピンセット同士がガチャガチャとうるさい。

 

2  整理ケース

小物類を整理するボックス。

ピンセットの本数が少ないときは、仕分けし易すく便利。

 

ただ本数が多くなるとちょっと困る。

 

細長い仕切が何枚もあるケースが少ないので、1本ずつの収納が出来ない。

数本ずつ仕分けることになると、使う時に取り出しにくくなる。

 

 

3  ツールスタンド

柄の長いピンセットを収納するなら、スタンド型も使いやすい。

 

ただちょっと注意が必要なのはピンセットの重心。

柄の短いピンセット(TAMIYAの一部など)は重心が高くなりがちなので、スタンド横棒の上で傾いてしまって不安定。

 

 

4  ペン立て

いろいろ試した結果、文房具にあるような普通のペン立てが一番使いやすかった。

 

写真下⇩は和風の木工細工という感じのTATSU-CRAFTペン立て。

色はBlack、Brown、Natural の3色ある商品。

Ⓒ TATSU-CRAFT / Amazon

 

選んだのはこちら、S16

16マスあるタイプ。

 

Made in Japan の木製。

 

縦 90mm×横 90mm×高さ83mmのほぼ立方体。

 

25マスと16マスで、1マスの内寸が違ってくる。

16マスの内寸は約 19mm×19mmになる。

 

ピンセットを立てるとこんな感じ。

 

ペン立て内部の高さは75.5mm。

柄の短いピンセットも埋もれることなく立てられる。

 

 

 

まとめ

ペン立て式なら先を上にして立てて置けるので、

  1. カタチを見やすい
  2. 取り出しやすい
  3. 整理しやすい

 

などのメリットがあるのでオススメ。

 

 

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