【オモチャ】10まんボルト│ボルテッカー “RC Pika Tune” 超速│爆転【トイラジ】

模型

ポケモン走るピカチューダッシュ! スピン!     

 

TAKARA TOMYから発売された超速ピカチューン

 

体長10数cm、体重60g。

ちょっと小太りのピカチューが走り回るR/C玩具=トイラジである。

 

 

 

 

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超速PikaTune とは

1  基本の構造

少し前(2021年5月頃)に発売されたHot Wheels R/Cのように、左右の後輪をそれぞれ単独モーターで回すタイプのラジオコントロールモデル。

 

直進や後進では、左右のモーターは同回転をする。

右や左に曲がるときは、左右のモーターに回転差をつけることで曲がっていく。

 

前輪(ピカチューの前足)には方向を変えるステアリング機能はない。

 

2  特徴

  • 対象年齢6歳以上
  • 前進、後進、左右旋回、立ち上がり高速回転
  • 通常モード(高速)とビギナーモード(低速)
  • 電波帯2.4gHzのR/C操作
  • 最大10台で同時走行
  • 本体はリチウムポリマー電池でUSB充電可能

 

3  パッケージ

カラフルな外箱の大きさは、長さ220mm×奥行70mm

高さ100mm。

 

※ポップアップまで含めると150mm

 

 

4  開封

紙箱の中はブリスター。

 

1.内容

小太りピカチュー1匹にコントローラ1台。

 

その他の付属品は説明書とmicro-USB充電ケーブル。

 

付属しているのは親切だが、長さが15cmと短い。

 

2.説明書

 

5  サイズと重さ

1⃣ピカチューン

四つ足走行時の体長はシッポまで約125mm。

 

二足走行時は約100mm。

 

ピカチューンの重さは60g。

 

2⃣コントローラ

コントローラの大きさは高さ85mm×長さ95mmくらい。

 

奥行き(厚み)は約48mm。

 

コントローラも何故かピカチューンと同じの60gジャスト。

 

 

超速PikaTuneの準備

1  電池

コントローラ電源には単4電池が2本必要。

 

裏のプラスネジを緩めて電池をセット。

 

2  充電

ピカチューはUSBケーブル経由で充電する。

 

付属のケーブルは短いので、今回は手持ちのmicro-USBケーブルを使用。

 

ピカチューンのスイッチはOFF状態にしておく。

 

充電が始まると赤いLEDが点灯する。

 

説明書にはフル充電まで約20分とあったが、10分ほどでLEDは消灯。

 

 

超速PikaTuneで遊ぶ

1  ペアリング方法

遊ぶときはまずピカチューン本体のスイッチをON。

 

赤いLEDが2回ずつ点滅を始めたら、

 

コントローラのスイッチをON。

 

ほんの1-2秒で点滅が点灯に変わって消灯する。

これでスタンバイOK。

 

2  PikaTune!わざ Lv.2『10まんボルト』

解説書にあるキメ技の1つ“10まんボルト”に挑戦。

 

まずコントローラのトリガー(アクセル)を一気に引くとPikaTuneが立っちする。

 

立ち上がると動きを止める。

 

そのまま一度トリガーを戻し、ステアリングを右か左に切ってから、改めてトリガーを引いてやると、、

立ち上がったまま高速スピンを始める。

 

重機などキャタピラ(クローラー)の超信地旋回である。

 

しかし、ピカチューンもコントロールはなかなか難しい。

「ここで曲がりたい」と思っても、そこに行かない。

 

悪戦苦闘しながら撮ってみた。

※走ってる時のトリガー(スピード)の引きはかなり遅め

 

“ノーマルモード”だとすっ飛んで行ってしまって手に負えないので、低速の“ビギナーモード”で再挑戦。

 

 

 

 

まとめ

まとめ感想

「狭いスペースでは遊べない」が第一印象。

理想は3-4畳くらいは欲しいかなという感じ。

 

ダッシュスピードが思いのほか速い。

狭い場所だと必ず壁に激突する。

 

ステアリング操作しても小回りできないのでたいてい何かにぶつかる。

制御不能のまさに素早っこいネズミである。

 

1.良いところ

チョロチョロ走る姿はカワイイ。

鳴き声もあったらいいが、ジージーとモーター音がするだけ。

 

どう遊ぶかで楽しさも変わる。

1人で遊んでてもたぶんすぐ飽きそうだけど、複数人で遊べばいろいろゲームもできるかも知れない。

 

2.良くないところ

コントロールがなかなか難しい。

 

1)スピード調整

例えばスピード。

トリガー・レバーに比例するプロポーショナル方式ということになっているが、スピードのコントロールがむつかしい。

ちょっとレバーを引いただけでは動かず、もう少し引けば急にダッシュする。

 

2)直進性

またまっすぐにも走らない。

一応トリム調整ボタンは付いてはいるが、なかなか真っすぐに修正できない。

 

3)コーナリング

ステアリング操作も、ステアリングホイールを左右に回す角度にちゃんと比例して曲がってくれるわけではない。

 

たぶん左にON、右にONという反応のみになっていて、ゆっくり走りながら左右にきれば小半径で曲がり、速く走りながらだと大半径でしか曲がらない。

 

感想と期待

というわけで、このピカチューンをコースで走らせるのは至難の業。

このあたりの感覚に慣れるのが結構むつかしく、かなりピーキーでジャジャヤ馬なRCカーになっている。

 

1つ面白そうなのは”内臓の受信機ユニット”使って、別の模型を動かせることも出来そうなこと。

 

このコントローラが(大人の手には)とても小さいのが難点で、トリガー部分は指が抜けないこともあるw

 

それでもRC回路も小さいことはイイことで、改造パーツとしてのいろいろな可能性がありそうである。

 

 

次回は『RC PikaTune ピカチューの中身│解体新書』。

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